2009年5月14日放送

まずはサザエさんのところから。

ロケ開始場所のすぐ真隣が長谷川町子美術館。
しかし



という理由で寄ることは却下。
スルーして先を進む。



すると、やはりこの街はサザエの呪縛から解かれないらしく各所にサザエステッカーが貼られている。

三村「わりと芸能人の方もこの辺住んでますよね」

大江「そうですよね」

大竹「環境がいいもんね」

するとワンピ姿のサザエステッカーが。

三村「サザエさんがこういう格好しても良いんだよね。23～24歳なんだから」

ちなみに、原作版では27歳、アニメ版では24歳らしい。
フネのポップも飾られているのだが、それを見た三村が衝撃のひとこと。

三村「良く見ると・・イイ顔してる」



大竹「何目線なんだよ」

大竹三村は盛んにフネは40代で年齢がほとんど自分らと変わらないと話しているのだが、原作では48歳、アニメ版では52歳らしい。

ここで酒屋「お酒のまんとよ」を発見。
早速立ち寄ってみることに。

このお店、サザエ一色の街作りに嫌気がさしたのか・・



大竹「まんとよさんがスゲー見てるよ」



三村「あの人まんとよさんじゃないだろ」

店内に入ると、酒よりもおもちゃが目立つことに気が付く大竹。



大江「凄いコレクションですよね」

おもちゃといっても現代のものではなく、お宝おもちゃの数々。

店主「たまに、やく（みつる）さんも来るんですけど」



同じ町会に住んでいるらしく、やはり時々物色しに来るのだとか。



ご主人の趣味で300点ほど集め、それを店に並べてしまっているらしい。やくも欲しがるはずである。

大竹「この中で、これはなかなか珍しいっていうものは？」

するとご主人がいかにも古いキューピーと新しいキューピー人形を取り出して・・・



三村「言っちゃっていいです」



大江「え！？」

三村「そりゃそうでしょ、赤ちゃんなんだから」

つまり、古いキューピーは股を閉じているけれど、現代版は開いている・・その理由で処女なんだとか。

大江「へ～～～」
現代版のキューピーを見た三村は「これ妊娠しちゃってますもんね」


何を言ってるんだか



大江「あ、サリーちゃんとかありますよ。テッカマン」



昔懐かしいアニメカルタがいくつも並んでいる。
大江の口からテッカマンの名前が発音されるとは思わなかった。



新品のテッカマンカルタ。お宝なんじゃないか？

三村「これ遊んじゃっていいですか」

ご主人「いいですよ」



大竹「マジで？」

ということで、テッカマンカルタで遊ぶことにした3人。
面白そうである。
大江が読み手。



パシ！
三村が取った。



大江「じゃあいきますよ？」



パシ！
また三村が取った。



大江「じゃあいきます」



大江「テッカマンって宇宙忍者なんですって」



大江「じゃあいきます」



パシ！大竹がゲット。


チープな絵がたまらない

大竹「このカットいる？これ」

大江「これ凄いですね」

大江もクリビツな無駄絵のカルタ。

大江「いきます」



大江「これ笑っちゃいます、読みながら」


卑猥な口

三村「チョー怖い、アメーバー星人。口が凄いことになってるこれ」

カルタを十分に楽しんだので、これにて退散。



酒屋でカルタだけやって何も買わずにブラブラ再開。



大江「あ～外歩くのが気持ちいいですねー」

外歩きが一番苦にならない時期に喜ぶ大江。

大江「あ！見て下さいココにっ」



大江「かわいい～」

タマ、顔でかいけどカワイイよな。

大竹「タマいままで居なかったよね」

三村「あとやくさんこの辺徘徊してるんだよね」



一行はメインのサザエさん通りを無視して、裏路地に逃げることにした。

大江「やっぱ落ち着きますね～」

大竹「お！おい！」

大江「おぉ～！！」

大竹「出たサボテン！」







今回で3回目の登場の巨大サボテンなのだが、大竹は

「いっか」



と、関わり合いたくないご様子。
まー、言ってもサボテンだもんな。過去2回もいじってるし。



途中、ガチャガチャを見つけて大きな金の卵を出すために頑張るのだが、大きな卵は全く出ず、テンションが下がってきたので諦めて次へ。

続いて発見したのは、先がなが～い参道。



三村「行ってみる？」

大竹「遠くねぇ？何にも見えないよ」

大竹が嫌いそうな、面倒くさい感じの先が見えない道。
大竹は動かないロケが大好き。三村もだけど。
この先に神社があることを信じて、参道を進むことにした。

大江「行ってみますか」


やっぱり大竹は面倒臭そう

しかし大竹三村は後厄なので、神社があればお払いして貰えると信じて先を進むことにした。



大江「厄年だなって思うことありました？」

三村「俺、痛風になったんだよね・・」



大竹「俺はあれだね、体のいたるところが故障してます」



大竹は心配性だから、年中「体が痛い」「背中が痛い」をいつも連発。

大竹「めまいがしたり」

大江「えー！めまいって大変ですね」

めまいが年中は危ない。

大竹「食道痛めたり」

大江「あや」

大竹の食道を痛めたりというのは、逆流性食道炎のこと。


なが～い参道は続く

「いい」　「この道はいい」

と話していると、三村おじいさんが突然



足をグネった。
茄子に楊枝を刺した体型なので、数センチの段差でも膝グニャおじさんには厳しい道か。

大竹「それ厄年だから？」

この後、更に恐ろしい出来事が起こるのだった。



まだまだ長い参道を歩いていると、恐ろしい生物が三村を襲ったのだ。



大江「えぇ～！？」

三村「もう厄年だから・・」

くっせーあんちくしょうが大変な部分にとまってしまった。

三村「取って取って」

大竹「無理っす！」

三村「何で取れないの何で取れないの！」

するとカメムシは信じられない行動に。


上がってきちゃった

マイクコードをよじ登ってきたのだ。

大江「あぁぁぁぁ～！！」


恐怖でマウンテンゴリラポーズを決める三村

大江「顔につく！どうすればいいんですかどうすればいいんですか！」

パニックの大江の心配が的中。


顔に登ってきたよbyカメムシ

三村「どこにいんの！？」

大江「怖い怖い！危ない危ない！」

そしてついに、ヤツのツイキーなオイニーが三村を襲った。



三村「くっせ！！」

ついに我慢できなくなった三村は手で払ってしまった。

大江「いや～驚きました」

カメムシ騒動が終わり、参道を更に歩く。
まるで界王に会いに行くかのような長い道も、ようやく終わりに。



到着すると立派な神社が現れた。
語呂でお賽銭額を決める指南看板があるのだが、これがどうもおかしい。

良い福は4129円



三村「出せねーよ」

大竹「こら高けーなー」

あるかこんな賽銭額。賽銭箱に入れる金額じゃないだろう。

一応せっかくなのでお参りをすることにした。



参拝の手順が書かれているのだが、これが大竹三村共に苦手。
特に三村は作法に一生懸命すぎて、頭が真っ白になって願いを忘れてしまうのだ。いつも。

三村「これいつお願いするの」



やはり頭が真っ白になって願い事ができなかった大竹三村。
大江は多分、モヤさまが続きますように・・といういつも通りの真面目なお願いだったと思う。



その後、公園の銅像をややいじりして、ここで桜新町（1）は終了。

<<立ち寄った場所>>

【まんとよ】
http://www.sakurashinmachi.net/asp/shop_dtl.asp?schtype=ctg&sk=121

【久富稲荷神社】
http://www1.speednet.ne.jp/~hisatomiinari/

一行が歩いた長い参道は250m。